見る人にやさしいサイト作り
「情報弱者」にやさしいHPを 経産省が新基準 (asahi.com)
経済産業省は、「情報弱者」とされる高齢者や障害者にも使いやすい情報機器や、わかりやすい表記のインターネットのホームページを普及させるための基準を日本工業規格(JIS)に採用し始めた。英語表記が多いホームページや情報機器の操作表示に日本語を使うことや、高齢者や弱視の人が読みにくい緑地画面に赤字の組み合わせを避けることなどを求めている。今年度中にも携帯電話やコピー機の基準も作る。
よいことですね。企業のサイトなんかでもこれはちょっとどうだろう、というものはよく見かけますし。もっとも多くの場合「情報弱者」以前の問題だったりしますが・・・。サイトの構成がよく分からなくて連絡先を見つけるのに一苦労するようなものとか。妙にがちゃがちゃしていたり、妙にぴかぴかしてて、「目っ、目がーっ」(大袈裟)とか。あと受け手側でもなんとかできる問題ですが、字が小さすぎる、というのはよくある。
また少しハナシはそれていくのですが、重いFLASHの使用なんかもちょっとなぁ、と思います。まだナローバンドでやっている人もいるのだし、モバイルで繋いでいる人もいる。トップページが数百KBくらいあるFLASHで代替HTMLページがない場合なんかは、個人的には絶対見ないですね。別にちょっと待てば見られないこともないわけだけれど、企業のページなんて何かの切っ掛けでちらっとのぞきたい、くらいのケースがほとんど。さくっと見られなければ、さようなら。
企業に限らず、個人のサイトでもそういう点は頭の片隅には置いておくべきことなんでしょうね。あまりそればかりにこだわるのも意味がないし難しいと思いますが、それなりに多くの人に見ていただいただきたいと思っているのであれば、そういうところまで気を使えているサイトの方が親切なのは間違いない。うちもちょっとは気にしないといけないなぁ、と思って数日前に記事にコメントできるところを英語から日本語表記に変えたばかりなのですが・・・。まあでもコメントが急に増えたよ!というようなハナシでもないです。あたりまえか。