めずらしく早起きしていたら、珍妙なものに遭遇。
朝ごはんを食べながら、テレビを付けていたときでした。
ほとんど(というよりは、むしろまったく)みていなかったのですが、
やっていたのは、典型的な○○レンジャー。テレビ朝日で日曜朝7時半。
後で調べたら、「特捜戦隊デカレンジャー」という番組だった模様。
というわけで、この番組。
僕の関心をまったく獲得することなく20分くらいたれ流れ続けていました。
こういう番組、ドラえもんのようなもので、一定のパターンがある。
いろいろあって、最後にワルモノと対峙することになって、
お約束的にちょっとだけピンチになったあと、最後にワルモノが退治される。
問題は、その酣のシーンになったときのことです。
○○レンジャーが水戸黄門の印篭のようなものを前に出して、
「ジャッジメント!」
・・・へ?じゃっじめんと、ですか?
な、なんだろう、と呆気にとられていたら、
「スペシャルポリスの要請により、遥か銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される」
なんと。
最近の戦隊ものは宇宙怪獣にもちゃんと手続保障が与えられるのか!(ちょっぴり感動(?))
しかも、遥か銀河の彼方に裁判所があるのに、2秒くらいで判決が出てました(迅速!)
しかし、この裁判所、どうも有罪率100%でしかも全部死刑判決っぽいですが・・・。
それにしても作った人は何を考えてこんなストーリーにしたんだろう。
見ている子どもはどう思っているんだろうか・・・。
なんだか複雑ではあります。
コメント (1)
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Posted by: 匿名 | 2004年11月30日 13:36
日時: : 2004年11月30日 13:36