4/4 ●巨人5ー8阪神○
4/3 ●巨人1ー5阪神○
4/2 ●巨人3ー8阪神○
・・・で、史上最強打線はどこにいったんですか?史上最強どころか、勝つ気配すら、しない。開幕戦での解説のひとこと:「いやー、継投となりますと巨人は不安をかかえてますからねぇ。」
いや、開幕戦から不安抱えていたらだめだろう。
しかも不安は的中。どうも、開幕3連戦が今年のペナントを象徴しているような気がしてなりません・・・。まだ、たかが3試合。先はまだまだ長いぞ、と思いつつも非常に嫌なよかーん。
でも、まあそんなことはよいのです。ぼくは巨人ファンではあるけれど、常に巨人が勝っていないと気が済まない!!というわけでもないし。野球が面白ければ、それでよい。・・・のだけれど、開幕3連戦のつまらないことつまらないこと。あんな試合が続くようだともう見ませんょー?(って、今日もほとんど見てないけど)ぼくも、全然ヒマではないのでねー。
それに比べて、甲子園。おもしろかった。今日の決勝の愛工大名電、対、済美なんかも、よかったではないですか。個人的には準々決勝のあたりで白河越えを結構本気で期待していて、秋商と東北が負けた時点でもうかなりどうでもよくなっていて、決勝の顔合わせ的にもあまり惹かれなかったのだけれど、やっぱり面白かったですよ。さすが決勝という感じではあった。テレビで観ていてもバックネット裏の人々の表情が、プロ野球中継と全然違う。みんな、いかにも野球を楽しんでいた。
8回、9回あたりになると、一球一球に観客のわーっていう声が甲子園中に響いて。みんな一球一球のゆくえを見守っているわけですよ。ちょっとテレビつけるだけのつもりがついつい見入ってしまう。いつのまにか。1点差の9回に1アウトから1塁のランナーを送りバントで2塁に送ったところとか、いいなーと思った。それまで愛工大名電のバント作戦がだいっきらいだったのに、その時になんだか、すーっと納得してしまうものがあった。
・・・でも、高校野球はやっぱり選抜よりも夏ですねー。選抜は、まだ夏があるんだと思ってしまうからでしょうか。夏のあの切ない感慨深さにはかなわない。ダルビッシュだって戻ってくるんでしょうしね、夏は期待してますよー。