« とりあえず解放? | メイン | ファインディング・ニモ »

判決は小説より奇なり?

くまぶろぐさんのところでみつけた興味深い記事、「米マクドナルド コーヒーやけど訴訟の真相

マクドナルドのコーヒーをこぼしてやけどで裁判・・・という例のアレです。

またアメリカかぁ、だから訴訟社会は・・・といった感じの話として取り上げられていたような気がしましたが、まあ、詳しくはいろいろあるのよ、という感じで面白いです。

法律を勉強していると、結局最高裁の判決を読む機会が多いわけですが(まあ、最近は私の場合は判決といってもICJだったりしますが・・・)、個人的には地裁の判決が好きです。いろいろとごにょごにょと事実が書いてあるあたりが。それは法律学本来の面白さとは全然別物だけれど、でもやっぱり面白いと思います。

ちなみに、全然関係ないですが、日本ではPL訴訟で原告が勝った最初の例がたしかマクドナルドでしたよね。セットのオレンジジュースを飲んだらのどを切った、といった事例だったと思います。そのイメージがしみついているのか、太り過ぎ訴訟なんかのせいなのか、個人的にはなんかマクドナルドって訴訟イメージが強いです。(なんだそりゃ。)

コメント (2)

ほせ:

僕もこのマクドナルド訴訟の話は英米法の授業で聞いたよ。
だいたい結論の落ち着く先も知ってるけど、
まあ言わないで(書かないで)おきましょう。

ついでに、PL法がらみで「コカコーラのビンが割れて手に怪我を負ったウェイトレスが5000ドルくらいの損害賠償をもらった」事件もあったりする。

マックといえば、日本では創業者の藤田田氏が亡くなりましたね。

まあ、落ち着き先とかは知ってるんだけど、
ディテールがなかなか面白いではないですか(笑)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2004年04月27日 21:42に投稿されたエントリのページです。

ひとつ前の投稿は「とりあえず解放?」です。

次の投稿は「ファインディング・ニモ」です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

BlogPeople

Powered by
Movable Type