昨日、楽天広場の記事を書く前に書こうと思っていたことを、せっかくなので書いておきましょう。なんだか、話の腰を折られた気分ではありますが・・・。
どういう話かというと、一言で言えば
「突然ですが、みなさん、ネットに何を求めてます?」っていう話です。
有益な(「役に立つ」)情報を収集する、というのはもちろんなのですが、それ以外で。
私に限ってはネタ的なエンターテインメントよりも(たとえば、こことか。まあたまに見ますけど。)普通の個人サイト。しかも全然知らない人なんかの。以前から暇な時には知らない人の日記巡りはしていたのですが、blogが増えてから探すのがずいぶん楽になりました。そういう点ではBlogpeopleやMyblogなどは非常に便利。(・・・で、昨日の記事になったわけです。)
しかも、個人サイトの中でも特に「面白い」とされているものだけではなくて、何のへんてつもない日常を綴った感じのものが結構好きだったりします。すごくウケを狙ってて、それに成功していればとてもいいとは思うのだけれど、そうではなくとも自分とは全くかけ離れた環境にいる人の書いているものであれば、何でも割と興味を持って読める。逆にすごくアクセスがある有名blogなんかに限って、私としてはそんなにヒットしなかったりする。
でもそう書いているうちに気付いた。本当に何でも興味を持てるかといえばそうでもない。じゃあ、自分の中での面白いサイト/面白くないサイトの境界線は何なのか?
考えてみました。とりあえず、最低限の条件として下の4点が思い浮かびました。
1。書いている人が感じられる
・・・Yahoo!あたりからニュースひっぱってきてー、1行コメント書いてー、という感じのところは、誰が書いてもいっしょかなぁ?と思う。
2。内輪ネタではない
・・・ただし、部外者でも分かる内輪ネタはいいと思う。なんか詳しくは分からないけれど楽しそうだね、という感じに伝われば。
3。書いている人がやたら浮かれていない
・・・時々、やたら浮かれている人がいます。読んでる方まで浮かれさせてくれればいうことないけど、それはかなりの文才を要するでしょう。。
4。「読む人」が想定されている。
・・・「『○○』って本読んだー!面白かったー!」という感じのものは、ちょっとな、と思います。せめて、面白かった理由を・・・と思う。
並べてみると、かなり当たり前。なんだけど、よーく考えてみると、ここも上の条件を満たしているかどうか・・・。