昨日の地震では上越新幹線が脱線している様子が大々的に伝えられていましたが、新幹線に使っているJRの地震検地システムはユレダスというらしい(UrEDAS:Urgent Earthquake Detection and Alarm System)。「アメダス」とか「スイカ」みたいなネーミングなのだと思うのですが、「ユレダス」って。
最初、地震発生装置か何かの名前だと思いました。・・・これを使うと「揺れだす」とかね。
どういう装置かというと、S波より早いP波を検知して、地震が大きくなる前にできる限り減速しようという仕組みらしいです。説明はこちらのページとか(JR東海の防災対策)。ネーミングも、ようするにUrEDASした時点で検知する、っていう感じだったんですね。
それにしても、地震の被害は思った以上に大きかったようで。例の新幹線の脱線も死傷者が出なかったのは奇跡としか思えない、という関係者のコメントが出ていたり。テレビをつけると、傾いた家や、亀裂だらけの道路が映っていたり。
避難のヘリから「見納めだね」 新潟・山古志村の住民 (asahi.com)
↑この記事なんかも読んでいて、「見納めだね」のコメントに涙がでそうになりました。突然、明日から自分の住み慣れた家がなくなったらどうします?考えられないというか、ホント途方にくれますよ。しかも日本に住んでいる限り明日は我が身。
被災された方々にはお見舞い申し上げます。