こんな入試問題を教えてもらいました。
宇宙人について、次の法則が成り立つものとする。
(i) 身長が2mの宇宙人がいる
(ii) 1人の宇宙人がいれば、必ずその宇宙人より背の低い宇宙人がいる次の命題の中で、上の法則(i)(ii)のみから導かれるものはどれか。
(1) 宇宙人は無数にいる。
(2) 身長が1mより高く、2mより低い宇宙人がいる。
(3) 身長が1m未満の宇宙人がいる。
(4) 身長が1mの宇宙人が少なくとも1人はいる。
(5) 身長が1mの宇宙人は1人もいない。
(防衛大)
さて、答えは。
答は1なわけですが、個人的に気になるのは3です。(i)(ii)のみからだと確かに3は導かれないわけですが、3が否定されるようなシチュエーションを想像してみるとかなり笑えます。(しかも宇宙人は相当厳密に身長を計測するんでしょうか(笑))
そしてなにより防衛大で出題されているというあたりがなかなかナイスです。
コメント (2)
おお、正解だった!なんか、考えててロシア人形を思い出しました。宇宙人がロシア人形のように左からどんどん小さくなって並んでいくのを想像したら1だと思いましたわ。
Posted by: kevin | 2004年11月01日 11:59
日時: : 2004年11月01日 11:59
>kevinさん
おっ、同じこと思い付いた方が(笑
マトリョーシカですね。
Posted by: nisshi | 2004年11月01日 23:32
日時: : 2004年11月01日 23:32