ITmedia PCUPdate:世界最軽量デジ一眼――キヤノン、“新Kiss D”発表
キヤノンは2月18日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラの新製品「キヤノン EOS Kiss Digital N」を発表した。3月17日に発売する。価格はオープンだが、ボディのみの実売が10万円以下、標準ズーム(「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」)をセットにした「レンズキット」が12万円以下、標準ズームと望遠ズーム(「EF-S55-200mm F4.5-5.6 II USM」)をセットにした「ダブルズームレンズキット」が14万3000円以下になる見込み。
ついにでましたね。
今回の「EOS Kiss Digital N」は800万画素、そして*ist DSよりも軽いそう。大きさも、上記記事に掲載されている初代Kiss Dとの比較写真を見てみると一回り小さい。しかも値段もボディのみで実売10万を切る予想と、ローエンドデジタル一眼レフデジカメ競争がますます熱くなりそう。
と書いている私も実はデジタル一眼レフが欲しくてもう半年くらい色々と見て回っています。しかしなかなか購入にまでは踏み切れず。以前と比べれば驚くべきほど安くなったとはいえ、まだやはりカメラ初心者がひょいと買うには高いですからね。それに一眼の場合は一旦買ってしまうとレンズの関係で囲い込まれてしまうので、最初が肝心、と思って慎重になってしまう。
ためらっているうちに値段がどんどん下がってきているのは非常に嬉しいのだけれど、さて、本当にどうしようか。新Kiss Dが出るまではニコンのD70とオリンパスのE-300のどっちかにしよう、くらいには思っていて、しかもかなりE-300の方に傾いていたのだけれど、今回のKiss Dのニュースを見る限りまた悩みの種が増えてしまった模様(笑)
ただ、なぜE-300に傾いていたのかというと、やはりゴミ問題。かなり大雑把な性格で部屋中ほこりだらけの私としてはデジタル一眼レフのゴミ問題はかなりネックになりそうだから、やはり少しでも対策が施してあるE-300の方がいいんじゃないか、と思えてきたのだ。ま、D70と比べて値段が安いし、少し小さめというのもあるのだけれど。
レンズの点ではできればニコンかキヤノンがいいと思ってはいるのだけれど、ゴミの点、どうしても譲れないとすれば今回のKiss Dを選択肢に入れたとしてもE-300になる。ただそこまでこだわっているわけでもないので、本当にもうぐるぐるぐるぐると長い間悩んでしまうわけです。
しかも、実はもう一つ気になることがあって、D70でメーカーがやっているキャッシュバックキャンペーン。D70が発売されてからもう1年近くになっているはずなので、あのキャンペーンが終わる頃にはD70の後継機が発売されたりするのだろうか。それによってはさらに選択肢が・・・というわけで、急ぐわけでなければデジタル一眼購入を考えている人は役者が出そろうまでちょっぴりの間waitというのが一番無難な選択肢なんですかね。
あー、こうしてまた踏み切れなくなるのです(笑